プロジェクト名 aob
   
所在地 東京都目黒区
主要用途 専用住宅(二世帯住宅)
   
地域地区 第1種低層住居専用地域、準防火地域、第1種高度地区
道路幅員 南:5.5m
   
設計期間 2003年7月〜2003年12月
施工期間 2004年1月〜2004年8月
   
敷地面積 216.62 u 65.53    
建築面積 129.41 u 39.15 建蔽率 59.74%
延床面積 400.81 u 121.25    
容積対象床面積 307.89 u 93.14 容積率 142.13%
各階床面積            
地下1階  51.97 u 15.72    
1階  117.24 u 35.47    
2階  111.35 u 33.68    
3階  114.69 u 34.69    
塔屋  5.56 u 1.68    
             
規模 地下1階、地上3階
高さ 最高高さ:9.340m 軒高:8.940m
構造 鉄筋コンクリート造
基礎 直接基礎
   
施工 矢作建設工業
   
掲載誌 新建築住宅特集 200505
  東京カレンダー 200502

 
シンプルな切妻屋根のワンルーム。
 
南と北の面にできるだけ大きな開口を確保して、冬場の太陽光を奥深く採り入れ、風が通り抜け、視界の開けた空間を目指した。
 
木の小屋組の架構は室内に現しとし、天井高を確保すると共に、室内に微妙な陰影を演出する。
 
西側の壁にキッチン、洗濯、収納等の機能を集約し、珪藻土の薄紫の独立壁で仕切られた東側をプライベートスペースとした。トイレ、浴室以外は扉のない、まさにバリアフリーの南北軸のワンルーム空間は、高齢者に安全で合理的な暮らしの器となる。
 
トイレも含め、全スペースに床暖房を敷設し、温度のバリアフリーも実現している。
 
アプローチは階段と真砂土舗装のスロープを併設。夏の陽射しを遮るように南に大きく張り出した庇の下のウッドデッキへアプローチし、木の開き戸の玄関あるいは引き違いのテラス窓から室内に段差なく入ることができる。
 
分棟型の福祉施設、グループホームではなくグループハウジング、マンション型の有料老人ホームではなく戸建老人集住体、特に地方の土地に余裕のある地域での接地戸建型の施設計画におけるプロトタイプにもなるのではないかと考えている。