鎌倉御成通のヘアサロン。間口3.5M、奥行12Mに、コンパクトながらゆったりと寛げる落ち着いた空間創りをめざした。 道路際の木デッキからモルタル床のスペースを経て、さらに奥を舞台のように一段上がった木デッキ材仕上のシャンプーコーナーとする。壁や天井に揺らぐ影を落とす光造形による照明がリラグゼーションを誘う。ロゴやDMなどのグラフィックデザインも手がけた作品。
 
>詳細を読む

鎌倉御成通の築30年以上のビルの一階をヘアサロンに改修するプロジェクト。
間口3.5M、奥行き12Mと細長いスペースの中にコンパクトながらゆったりと寛げる落ち着いた空間創りをめざした。

道路際の木デッキからモルタル削り出しにクリアのエポキシ塗装仕上の床のレセプション、セットスペースを経て、さらに奥を舞台のように一段上がった木デッキ材仕上のシャンプーコーナーとする。
天井・壁は白い塗装とし、壁面が奥の鏡に映り込んでさらに伸びて見えることで、広がりを演出している。コンセプトカラーのボルドー色の折上天井とチェアーが、白いトンネル状の空間に浮き立つと同時に全体に落ち着きを与えている。

シャンプーコーナーは、赤味がかったダークカラーのフローリングと調光できる照明によって、セットコーナーとは対照的にややうす暗いリラックスできるプライベート空間を演出した。光造形による複雑な形のスタンド照明がボルドー色の折上天井に影を作り出し、シャンプー台で心地よいサービスを受けながら見上げる天井の揺らぐ模様がリラグゼーションを誘う。
照度計算に基づいて作業性と演出性とお客様の心地よさを並立させ、鏡裏の間接照明も含めスタンド以外のすべての器具をLEDとしてランニングコストとメンテナンス性に配慮した。

エントランスのサッシは木製のしっかりとした額縁状の枠とし、それと並行に置かれたセット台の待合コーナー側の鏡の枠も額縁状にし、御成通りには額の中にもう一つ額があるような不思議な風景を創りだしている。

インテリアと同時に、ロゴやDMなどのグラフィックデザインも手がけた。

zatto ウェブサイト: http://www.zatto-kamakura.jp